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筋膜リリース注射(ハイドロリリース)で肩こり・腰痛を改善|長野市 上野医院Spots

こんにちは、上野医院です。

このたび、整形外科専門医による「筋膜リリース注射(ハイドロリリース)・肩ボトックス専門外来」を開設しました。

「マッサージに行ってもすぐ戻る」「整体を続けているけれど改善しない」——

筋膜リリース注射(ハイドロリリース)は、痛みの原因となっている筋膜の癒着を生理食塩水で剥がす、整形外科専門医による注射治療です。

肩のボトックス注射は過緊張筋に注入し、神経から筋肉への信号伝達を一時的に遮断することで、肩こりの悪循環を持続的に遮断する治療法です。

この外来では超音波エコーで確認しながら、筋膜にピンポイントでアプローチします。

💡 こんなお悩み、ありませんか?
  • マッサージや整体に通っても数日で肩こりが戻る
  • 慢性腰痛で、押すと痛い部位がある
  • デスクワーク・スマホ首で肩〜首が常に重い
  • 肩甲骨の内側がこり固まって朝から体が重い
  • 湿布・痛み止めに頼り続けることへの不安がある
  • 肩こりが原因の頭痛・めまいがある
  • 痛みの根本原因をちゃんと整形外科医に診てほしい

マッサージや湿布で治らないその痛み。
原因は「筋膜の癒着」かもしれません。


筋肉を包む「筋膜(きんまく)」は、全身を覆うウェットスーツのようなものです。 デスクワークや姿勢の悪さによって、この筋膜の一部がシワになり、隣の筋肉や神経とベチャッとくっついて(癒着して)しまうことがあります。癒着した筋膜は、サビついた自転車のチェーンと同じ。外からいくら強く揉んだり押したりしても、根本的なサビ(癒着)が取れない限り、血流は戻らず痛みは再発します。レントゲンには骨しか写らないため、この「筋膜の癒着」は見逃されがちなのです。

なぜ痛むの?「筋膜の癒着」と
筋膜リリース注射(ハイドロリリース)の
仕組み

筋肉を包んでいる薄い膜のことを「筋膜(きんまく)」と呼びます。長時間のスマホ操作やデスクワーク、姿勢の悪さによって、この筋膜同士がくっついてしまう(癒着する)と、筋肉がスムーズに動けなくなり、血流が悪化してガンコな「痛み」や「こり」を引き起こします。筋膜リリース注射(ハイドロリリース:Hydro=水、Release=剥がす)は、この癒着して分厚くなった筋膜に、生理食塩水などの薬液をピンポイントで注射し、水圧で優しく剥がす(リリースする)最新の治療法です。癒着が剥がれることで筋肉の動きが劇的に改善し、つらい痛みがスッと和らぎます。

細い注射針で筋膜に侵入するため、筋繊維への侵襲(負担)は最小限でリリースできます。

筋膜リリース注射(ハイドロリリース)は、超音波エコーでリアルタイムに筋膜の癒着を確認しながら、生理食塩水をピンポイントで注射し、水の圧力で癒着を物理的に剥がす治療法です。当院では局所麻酔薬を使用しない「純粋生食プロトコル」を採用しています。薬剤アレルギーのリスクをほぼゼロにし、「純粋に筋膜を機械的に剥がす効果」のみをお届けします。

① エコー(超音波)で
痛みの原因を「見える化」

医師の手探りではなく、最新の超音波エコー装置を使って、皮膚の下の「筋膜が白く癒着している部分(痛みの原因)」をミリ単位で正確に見つけ出します。

注射液の水圧で「物理的に剥がす」

癒着が剥がれた瞬間に血流が再開するため、注射をした直後から効果を実感される方が非常に多いのが特徴です。

強いお薬に頼らない

注射する液体の主成分は「生理食塩水(人間の体液に近い水)」です。強いステロイド剤などは使用しません。

1)筋膜の癒着で血行の悪くなった筋繊維がコリや痛みの原因となります。2,3)注射で癒着を剥離すると、直ちに症状が改善することが多いです。


*整形外科専門医が超音波で解剖構造を確認しながら施術するため、エコーなしで行われる「トリガーポイント注射」とは根本的に精度が異なります

ハイドロリリースが効果的な症状
  • 首・肩: 慢性的な肩こり、スマホ首(ストレートネック)、緊張型頭痛
  • 腰・背中: 慢性腰痛、ぎっくり腰の予防、背中の張り

対応部位・メニュー一覧

いまつらいのはどのあたりですか。下の図でご自分の症状に近い番号を見つけて、その番号の行をご覧ください。診察とエコーで痛みの出どころを確かめたうえで、どのメニューが合うかを判断します。

症状の場所から探すハイドロリリース|肩こり・肩甲骨の内側・腰痛・後頭部の痛み・肩の外側の痛み・脇の後ろの張り・腕のしびれ・手の冷えを番号で示した人体図|長野市 上野医院 整形外科
気になる症状はどのあたりですか。番号が下の表のメニューに対応しています(左=背面、右=前面。水色の手は「手の冷え」を表しています)。同じ症状でも原因は人それぞれのため、診察とエコーで確かめてから治療を決めます。なお⑧には、眠りの浅さや疲れの抜けにくさなど、図に描けない全身の症状も含まれます。
部位メニュー(ねらう神経・筋肉)どのあたりに注射するか主な適応症状
首すじから肩の上に注射する部位のアイコン1肩こり(僧帽筋・肩甲挙筋/副神経)首すじから肩の上。僧帽筋と肩甲挙筋のすき間、副神経の周囲肩の上の重だるさ、デスクワークで戻る肩こり、首すじの張り
肩甲骨の内側に注射する部位のアイコン2肩甲骨まわり(僧帽筋・大菱形筋)肩甲骨の内側。僧帽筋と大菱形筋のすき間肩甲骨の内側の痛み・こり、同じ姿勢が続くと強くなる張り
腰に注射する部位のアイコン3腰(多裂筋・胸腰筋膜)腰の背骨のきわ(多裂筋)と、腰の外側を包む膜(胸腰筋膜)慢性腰痛、反る・ひねると出る痛み、腰の外側の張り
後頭部の生えぎわに注射する部位のアイコン4大後頭神経[新]後頭部の生えぎわ。下頭斜筋と半棘筋のあいだ後頭部から首にかけての痛み、首から頭へ走る痛み、首こりに伴う頭の重さ
肩の後ろ側に注射する部位のアイコン5腋窩神経[新]肩の後ろ側。小円筋・大円筋・上腕三頭筋に囲まれたすき間(四辺形間隙)肩の外側の痛み、腕が最後まで上がらない、上げきったところで出る痛み
脇の後ろに注射する部位のアイコン6胸背神経[新]脇の後ろ。広背筋へ向かう神経の周囲脇の後ろから背中の外側にかけての張り、腕を上げたときの引っかかる感じ
首の横に注射する部位のアイコン7頚椎神経根[新]首の横。斜角筋のあいだを通る神経の根もと(C5・C6・C7)首から腕に走る痛み・しびれ、指先のしびれ
首の付け根の前側に注射する部位のアイコン8星状神経節ブロック[新]
※局所麻酔薬を使用。ハイドロリリースとは別の手技です
首の付け根の前側。第6〜7頚椎の高さにある神経節のまわり自律神経の高ぶりが関わる症状:首・肩の強いこわばり、手の冷え・手汗、寝つきの悪さ、疲れが抜けない、頭の重さ、緊張やストレスで体がこわばる、更年期のほてり など

[新]は2026年10月に追加したメニューです。ハイドロリリースは、局所麻酔薬やステロイドを混ぜず生理食塩水のみで行います。神経のまわりで行うメニュー(大後頭神経・腋窩神経・胸背神経・頚椎神経根)も同じく生理食塩水です。エコーで神経と血管の位置を確認しながら慎重に行います。
星状神経節ブロックだけは、局所麻酔薬を用いる神経ブロックで、ハイドロリリースとは手技が異なります。血管・気管・肺が近い部位のため適応は診察で慎重に判断し、施術後はしばらく院内でお休みいただきます。効いているあいだは、一時的にまぶたが下がる・目が充血する・顔がほてる・声がかすれることがあります(ホルネル徴候など)。通常は数時間でおさまります。

星状神経節ブロック ― 自律神経の高ぶりをやわらげたい方へ

星状神経節ブロックは、肩こりそのものよりも「自律神経が高ぶったままになっている状態」に向けて行う治療です。ストレスや緊張が続くと交感神経が優位なままになり、体がこわばる、手が冷える、眠りが浅い、疲れが抜けないといった不調につながることがあります。

どうして自律神経に働くのですか?

星状神経節は、首の付け根にある交感神経の中継点です。頭・顔・首・腕へ向かう交感神経がここを通ります。ここに局所麻酔薬を効かせると、その範囲の交感神経の緊張が一時的にゆるみ、血流が増えます。高ぶりっぱなしだったスイッチを、いったん落ち着かせるイメージです。

こんなご相談をいただいています

  • マッサージや湿布では戻ってしまう首・肩の強いこわばり
  • 手の冷え・手汗
  • 寝つきが悪い・眠りが浅い
  • 疲れ・だるさが抜けない
  • 頭が重い、ふわっとしためまい感
  • 緊張が抜けない、ストレスで体がこわばる
  • 更年期のほてり・のぼせ

研究でわかっていること・わかっていないこと

正直にお伝えします。この領域の研究は数が限られており、結果が割れているものもあります。

  • 更年期のほてりについては、ほてりの回数が減ったとする小規模な比較試験の報告があります(Walega 2014)
  • 強いストレス反応(PTSD)については、改善を示した試験(Rae Olmsted 2020)と差がなかった試験(Hanling 2016)の両方があり、結論は出ていません
  • 自律神経の不調全般に対する大規模で質の高い研究は、まだ多くありません

効果には個人差があり、すべての方に同じ結果をお約束するものではありません。合わないと判断した場合は、ほかの治療や、必要に応じて他科へのご紹介をご提案します。

安全のために当院が守っていること。エコーで血管・甲状腺・気管の位置を確認しながら行います。左右を同じ日に両側まとめて行うことはしません(のどや呼吸に負担がかかるおそれがあるため)。施術後はしばらく院内でお休みいただき、変わりがないことを確認してからお帰りいただきます。

施術後に、まぶたが下がる・目が充血する・顔がほてる・鼻がつまる・声がかすれるといった変化が出ることがあります。これは神経ブロックが効いているサインで、通常は数時間でおさまります。このほか、のどの違和感、腕の一時的な脱力、まれに血腫や局所麻酔薬による気分不良が起こることがあります。回数と間隔は、症状の経過を見ながらご相談して決めます。

料金

部位数料金(税込)
1部位5,500円
2部位8,800円
3部位11,000円
4部位以降1部位ふえるごとに +2,200円(例:4部位 13,200円/5部位 15,400円)
セット料金
(当日、当院の別メニューを受けられる方)
1部位 4,400円/2部位 6,600円

いずれも診察・エコー・薬剤料・手技料をすべて含んだ総額です。自由診療のため健康保険は使えません。1回の診察で何部位行うかは、症状を確認したうえでご相談して決めます。
※ 星状神経節ブロックは局所麻酔薬を用いる神経ブロックで、ハイドロリリースとは手技が異なりますが、同じく自由診療です。料金は上の部位数の区分で計算します(1部位として数えます)。

治療内容・回数・リスクの要点(2026年10月25日更新)

  • 治療内容:超音波エコーで確認しながら、筋膜のすき間や神経のまわりに生理食塩水を注射します(ハイドロリリースでは局所麻酔薬を使いません)。星状神経節ブロックのみ局所麻酔薬を用いる別の手技です。いずれも整形外科専門医が行います
  • 費用(税込・総額):1部位 5,500円/2部位 8,800円/3部位 11,000円/4部位以降は1部位ごとに+2,200円。自由診療(保険適用外)
  • 所要時間:注射そのものは数分。診察を含めて15分程度
  • 回数・期間の目安:慢性の肩こり・腰痛では2〜4週に1回、5〜10回程度。症状を見ながら回数を決めます
  • 主なリスク・副作用:注射した場所の痛み・重だるさ(多くは数日でおさまります)/内出血・腫れ/注射の緊張による気分不良・めまい・失神(迷走神経反射)/感染(まれ)/神経の損傷によるしびれ・痛み(まれ)/気胸=肺に穴があく(まれ。肩甲骨まわりや背中の注射で起こりうる)/星状神経節ブロックでは一時的なまぶたの下がり・目の充血・顔のほてり・声のかすれ(ホルネル徴候など。通常は数時間でおさまります)、のどの違和感、腕の一時的な脱力。まれに血腫、局所麻酔薬による気分不良。効果には個人差があり、効果を感じられない場合もあります
  • 受けられないことがある方:血液をサラサラにする薬を飲んでいる方、注射する場所に皮膚の炎症がある方、発熱している方、妊娠中の方。事前にお知らせください
  • 診療日:月曜・金曜・土曜の予約制(一般整形外科の外来は予約不要)
  • お問い合わせ:026-232-2861(整形外科)

*ついでにハイドロ大歓迎です。

こんなご相談で受けていただいています

当院の筋膜リリース注射(ハイドロリリース)で、実際に多いご相談の傾向です。いずれも医師が診察し、エコーで原因を確認したうえで適応を判断します。効果には個人差があり、すべての方に同じ結果をお約束するものではありません。

肩こり・首こり

マッサージや整骨院では数日で戻ってしまう、押すと痛い場所がはっきりしている——こうしたご相談が多い部位です。僧帽筋上部・肩甲挙筋・菱形筋の周囲をエコーで確認します。

腰の重だるさ

湿布と鎮痛剤でしのいできた慢性腰痛、ぎっくり腰のあとに残る痛みなど。脊柱起立筋・多裂筋の周囲を確認します。

寝違え・緊張性頭痛

首から肩にかけての張りに伴う頭の重さについてのご相談です。頸部の筋膜の状態を確認したうえで判断します。

通いやすさについて:注射そのものは数分で終わります。予約制で、月曜・金曜は17:00〜20:00、土曜は12:00〜15:00といった遅い時間の枠もご用意しています。当院の別メニューと同日に受けていただくこともできます。大型駐車場あり。

お寄せいただいたお声(通いやすさについて)

「仕事帰りに通いやすいです」

「15分程度で終わるので便利です」

※ 掲載のご了解をいただいたお声です。所要時間や通いやすさについてのご感想で、治療の効果に関するお声は掲載していません。感じ方には個人差があります。

当院のGoogleクチコミを見る

※ 当サイトでは、治療の内容や効果に関する患者さんの体験談の掲載を控えています(医療広告ガイドラインに沿った運用のため)。実際に受けた方の声は、上のボタンからGoogle上でご覧ください。

ハイドロリリースは、近年の国際的な臨床研究によってその効果が裏付けられつつある治療法です。主要な査読付き論文をご紹介します。

▍◆ 論文① 生理食塩水注射はリドカイン注射と同等の鎮痛効果(2025年)

掲載誌:Scientific Reports(Nature系学術誌)
著 者:西中国病院・四川大学(中国)研究チーム
対 象:上部僧帽筋の筋・筋膜性疼痛症候群(MPS)患者 41名
方 法:生理食塩水ハイドロリリース vs 1%リドカイン注射 ランダム化比較試験(RCT)
結 果:VASスコアは生理食塩水群で効果量r=0.716(p<0.001)を示し、リドカイン注射群(r=0.604)と同等の鎮痛効果が報告されています(12週フォローアップ)。
意 義:ハイドロリリースの効果が薬の作用ではなく、筋膜を物理的に剥がすことによるものであることを強く示唆する結果として報告されています。

▍◆ 論文② ドライニードリング(鍼)より高い改善効果(2023年)

掲載誌:Frontiers in Rehabilitation Sciences(査読付き)
著 者:Suarez-Ramos C et al.(フィリピン・サント・トーマス大学)
方 法:超音波ガイド下の筋膜間ハイドロリリース vs ドライニードリング 単盲検RCT
結 果:ハイドロリリース群はドライニードリング群と比較してVAS疼痛スコアでより大きな改善効果量を示したと報告されています。
QOL(生活の質)においても改善が認められたとされています。

▍◆ 論文③ 偽注射と比較しても有意な効果(2024年)

掲載誌:American Journal of Physical Medicine & Rehabilitation(米国物理医学誌)
方 法:筋膜間注射 vs シャム(偽)注射 二重盲検ランダム化比較試験
結 果:筋膜間注射群は偽注射群と比較して12週後の疼痛が有意に軽減されたと報告されています。

【重要な免責事項】

上記の研究結果はすべての患者様に同様の効果が得られることを保証するものではありません。効果には個人差があります。これらの研究は特定の条件下で行われた臨床試験の結果であり、当院での施術結果を保証するものではありません。詳しくは施術前の診察にて医師にご相談ください。

動画で打ち方をご紹介

担当:上野医院 上野琢郎(整形外科専門医)
経歴:
長野市三輪小学校(生粋のみわっこです)
信州大学教育学部附属中学校
長野県長野高校
金沢大学医学部医学科
職歴:
金沢大学病院整形外科含め北陸の病院で整形外科医として勤務
イギリス Imperial College London MSk Lab 留学(人工股関節の勉強)2022年ー2023年

生粋の長野市三輪育ちの人間です。

専門は人工股関節ですが、一般整形は全て対応できます。
経験をもとに、お一人おひとりの症状に合わせた治療をご提案します。
よろしくお願いいたします。

【資格】整形外科専門医、日本人工関節学会学会認定医
【趣味】テニス、ランニング、英語、旅行

STEP
問診・診察・禁忌確認・インフォームドコンセント

診察では触診し筋の硬さを評価します。

STEP
超音波エコーで筋膜の癒着・血管・神経の位置を評価

STEP
ハイドロリリース / 肩ボトックス(またはその両方)

STEP
術後観察・注意事項説明・帰宅
(安静不要)

全部過程で15分程度で終了いたします。

💡月曜日・金曜日・土曜日の完全予約制です。

曜日受付時間備考
月曜日9:00〜20:00完全予約制・自由診療 LINE/電話予約
金曜日9:00〜20:00完全予約制・自由診療 LINE/電話予約
土曜日9:00〜15:00完全予約制・自由診療 LINE/電話予約

注射して10分程度で症状の改善や患部の軽さを実感する方が多いです。注射とセットで二階併設ジムでマシンピラティスを利用したストレッチ指導も行っています。特に首・肩・肩甲骨周囲のストレッチはマシンピラティスで効率よく行えるため、筋膜リリースと併用すると効果的です。完全予約制になりますので、LINEでお問い合わせください。

リハビリテーションのための
ピラティス

マシンピラティスは理学療法のツールとしても取り入れられています。

写真の本では米国のリハビリ施設で治療にピラティスを取り入れている著者が、科学的根拠を示しつつ、その理論と具体的な適用方法が示されており、参照としています。

注射は痛いですか?

採血などで使用する針よりも細い、極細の注射針を使用するため、痛みは最小限に抑えられます。ただし、針を刺す時のチクッとした痛みや、薬液が入って筋膜が剥がれる際に「重だるい感覚」や「押されるような感覚」を伴うことがあります。

筋膜リリース注射(ハイドロリリース)はどのくらいで効果が出ますか?

  多くの方が施術直後〜当日中に可動域の改善や肩の軽さを実感されます。慢性の肩こり・腰痛は2〜4週に1回のペースで5〜10回を目安に継続すると安定した改善が期待できます。急性の症状(寝違え・ぎっくり腰など)は1〜2回で改善するケースもあります。効果には個人差があります。

腱の癒着にも効果がありますか?

 腱と周囲組織の滑走不全(癒着)にも、エコーガイド下での生理食塩水注入が有効な場合があります。腱周囲炎・腱鞘部位への対応もカウンセリングでご相談ください。

治療にはどのくらい時間がかかりますか?

エコー(超音波)で患部を確認し、ピンポイントで注射を行う処置自体は、数分程度で終了します。※初診の場合は、問診や詳細なエコー検査を行うため、少しお時間をいただきます。

注射をした当日は、お風呂に入ったり運動したりしても大丈夫ですか?

当日の入浴(シャワー・湯船)は通常通りしていただいて問題ありません。当日から通常の日常生活が可能です。激しい運動は念のため翌日以降をおすすめします。

ハイドロリリースとボトックスは同日に受けられますか?

はい。ハイドロリリースで癒着を剥がしてから、ボトックスで再癒着を防ぐダブルアプローチを同日に施術できます。組み合わせることでより安定した改善が期待できます。

妊娠中・授乳中でも受けられますか?

肩ボトックスは妊娠中・授乳中・産後3ヶ月以内の方はお受けいただけません。ハイドロリリース(生理食塩水のみ)については可能です。

エコーなしの筋膜リリース注射と何が違うのですか?

 エコーなしでは皮下脂肪・筋肉の深さの個人差が大きく、筋膜に正確に届けることは困難です。当院では整形外科専門医がエコーで針先をリアルタイムに確認しながら施術するため、血管・神経を避けながらミリ単位で正確に筋膜へ届けることができます。

市外からもこれますか?

駐車場あります。予約いただければ、須坂・小布施・千曲・上田エリアからのご来院歓迎です。

肩ボトックスは、ボツリヌストキシン製剤を僧帽筋・肩甲挙筋などの過緊張筋に注入し、神経から筋肉への信号伝達を一時的に遮断することで、3〜4ヶ月間にわたって肩こりの悪循環を持続的に遮断する治療法です。
当院では整形外科専門医が超音波エコーで筋肉の解剖構造を確認しながら注入するため、「腕が上がりにくくなる」などの意図しない副作用リスクを最小限に抑えています。

両肩(肩痩せ・肩こり)66,000円(税込み)

使用製剤について

項目内容
製剤名ニューロノックス(Neuronox)
製造元・原産国韓国・
メディトックス社製
承認機関KFDA(韓国食品医薬安全庁)承認
安全性・有効性KFDAの承認を受けており安全性が確保されています。ボトックスと同等以上の効果が科学的データでも示されています。
保存管理冷蔵2〜8℃保存。希釈後は規定時間内に使用。

肩ボトックスの効果のタイムライン(個人差あり)

STEP
3〜5日後

効果発現開始。軽い肩の軽さを感じ始める

STEP
2〜4週後

本格的な肩こり改善。日常の重だるさが大きく減少

STEP
8〜12週(ピーク)

最大効果期。肩ライン整美効果(筋厚約15%減少)も実感

STEP
3〜4ヶ月後

効果が徐々に薄れる。再注入のタイミング

重要注意点

⚠ 禁忌:妊娠中・授乳中・産後3ヶ月以内の方・重症筋無力症・特定の抗生物質使用中の方はお受けいただけません

ハイドロリリースとボトックスは同日に施術できます。

💧 ハイドロリリース(先行)
→ 既存の筋膜癒着を物理的に剥離。即時の可動域・痛みの改善。

💉 肩ボトックス(後行)
→ 過緊張筋を3〜4ヶ月弛緩。再癒着が起こりにくい環境をつくる。

2つを組み合わせることで「癒着を剥がす+再癒着を防ぐ」相乗効果が期待できます。
整形外科×注射治療の両方を担う上野医院ならではのアプローチです。

【関連】筋膜リリース注射は、健康寿命を延ばすことを目的としたロンジェビティ外来のメニューとしてもご案内しています。注射と同じ日にマシンピラティスで体幹の使い方を練習する「ハイドロリリース×マシンピラティス(同日プログラム)」の詳細はこちらをご覧ください。

医院と連携する運動療法(同じ建物の2階)

注射の効果を長持ちさせるには、筋膜が癒着しにくい体づくりが大切です

ハイドロリリースで痛みが和らいだあと、同じ姿勢・同じ動きのくせが続くと筋膜は再び硬くなります。当院では、注射のあとに提携スタジオ Studio NEXTE のマシンピラティスで、肩・腰まわりの動きを保つ運動を続ける方法をご案内しています。

  • 場所:上野医院と同じ建物の2階(長野市三輪4-6-2 上野ビル2F・駐車場あり)
  • 初回体験 30分 2,200円(税込)/入会金・月会費なし/整形外科専門医監修のマンツーマン
  • 診察で確認した症状をもとに、無理のないメニューから始めます(お電話での受付はなく、LINEのみ)

Studio NEXTEの料金・アクセスを見るスタジオLINEで体験を予約する

医院×スタジオ連携の流れ(症状に合わせた運動プログラム)を見る

肩こり・腰痛の原因から確認したい方へ:保険での診察・検査のご案内は長野市の整形外科(上野医院)診療案内をご覧ください。一般外来は予約不要です。

注射後の運動を続けたい方へ:ハイドロリリースで動きやすくなった体を保つには、体幹と足腰の運動が有効です。当院の医師が監修する2階の提携スタジオで、症状に合わせた運動プログラム×マシンピラティスをご案内しています。詳しくは「ハイドロリリース×マシンピラティスを同日に行う相乗効果」もご覧ください。肩ボトックスを検討中の方には「肩ボトックスは肩こりに効く?効果の根拠と限界」で研究データを正直に解説しています。

監修:上野医院 上野 琢郎(整形外科専門医)
日本整形外科学会 整形外科専門医 / 日本人工関節学会認定医
医師紹介はこちら

※ 効果には個人差があります。
※ 施術に伴うリスク(内出血・一時的な重だるさ・感染・気胸等の稀な合併症)については施術前に医師から詳しくご説明します。
※ 肩ボトックスは妊娠中・授乳中・産後3ヶ月以内の方はお受けいただけません。
※ 上記のエビデンス情報は現時点の臨床研究の結果であり、すべての患者様に同様の効果が得られることを保証するものではありません。
※ 詳しくはお気軽に医師にご相談ください。