プラセンタSpots

更年期のゆらぎ、慢性的な疲れ、肌の不調。体の内側から整える選択肢として、当院ではヒト胎盤由来のプラセンタ注射・点滴をご提供しています。厚生労働省に承認された医療用医薬品(メルスモン/ラエンネック)のみを使用し、医師による診察のうえで治療方針をご提案します。

疲れ、肌の不調、更年期のお悩みに。 身体の内側から調子を整える
「プラセンタ療法」


長年の臨床研究と医学的知見に基づき、
あなたの症状に合わせたプラセンタ(胎盤エキス)治療をご提案します。赤ちゃんを育てるために必要なアミノ酸・ペプチド・成長因子・ビタミン・ミネラルを豊富に含みます。これらを抽出・精製した注射薬は、抗酸化・抗炎症・組織修復の働きが報告されており、更年期障害・肝機能改善・疲労回復・エイジングケアなどを目的に広く使用されています。

💡 こんな不調を感じていませんか?
  • 慢性的な疲労感があり、すっきり起きられない
  • のぼせ、ほてり、イライラなど(更年期の症状)がある
  • 肌のハリ不足や、乾燥・くすみが気になる
  • お酒を飲む機会が多く、肝機能が心配

「肌」と「自律神経」への
複合的なアプローチ

プラセンタ(胎盤)には、アミノ酸やビタミン、そして細胞の働きを助ける「成長因子(グロースファクター)」が豊富に含まれています。
発生学の観点から見ると、実はお母さんのお腹の中で受精卵が分裂していく過程において、「皮膚」と「脳(中枢神経)」は同じ細胞群(外胚葉)から生まれる兄弟関係にあります。そのため、プラセンタは肌の調子を整えるエイジングケア※としてだけでなく、自律神経の乱れや更年期の不調など、心身のバランスをサポートする効果も期待されています。

私は日本胎盤臨床医学会の理事をしており、プラセンタにはこだわりを持って治療に取り入れています。

古代エジプトから、ローマ法王の蘇生まで

実はプラセンタをはじめとする「組織療法」の起源は古く、世界最古の医学書と呼ばれる『エーベルス・パピルス』(古代エジプト)にもその記録が残されています。 近代において大きな転機となったのは、1931年にスイスのニーハンス博士が提唱した「細胞療法」です。1955年、瀕死の床にあったローマ法王ピオス12世にこの細胞再生注射を行い蘇らせたことで、その名はヨーロッパ中に知れ渡りました。

旧ソ連のトップシークレットから日本へ
現在の日本のプラセンタ注射の直接のルーツは、1930年代の旧ソ連にあります。眼科医のフィラートフ博士が「冷蔵保存した組織が、細胞の修復を強力に促す」ことを発見。この技術はその後、チェルノブイリ原発事故での被ばく治療や、宇宙飛行士の健康維持など、国家プロジェクトとして研究されました。 日本の医師(稗田博士ら)がこのフィラートフ博士の論文に感銘を受け、研究を重ねた結果、現在私たちが使用している極めて高品質な日本のプラセンタ製剤(メルスモン・ラエンネック)の誕生へと繋がったのです。

発生学から紐解く「肌と心の兄弟関係」
私が学会等でもお話ししている、プラセンタを推奨する医学的な理由の一つに「発生学」があります。 お母さんのお腹の中で受精卵が分裂していく過程において、実は「皮膚」と「脳(中枢神経)」は全く同じ『外胚葉(がいはいよう)』という一つのルーツから生まれます。人間の脳は、いわば“頭の内側に入り込んだ皮膚”なのです。

💡だからこそ、プラセンタに含まれる成長因子(低分子FGFなど)は、シミやシワといった「皮膚の不調」をケアするだけでなく、兄弟である「脳・神経の不調(自律神経の乱れ、不眠、更年期のメンタル不調)」にも同時に素晴らしい働きかけをしてくれると考えられています。

  • 【更年期障害(保険適用対象)】
    ホルモンバランスの乱れを整え、ほてり(ホットフラッシュ)やイライラなどの症状を緩和します。
  • 【肝機能障害(保険適用対象)】
    細胞の働きを助け、肝臓の機能回復をサポートします。
  • 【美容・疲労回復(自費診療)】
    全身の血流や新陳代謝を促し、慢性的な疲労感の軽減や、肌のハリ・ツヤを保つサポートをします。
⚠️ 治療に関する重要な注意事項
  • 献血について: 厚生労働省の通達により、ヒト胎盤由来のプラセンタ製剤を一度でも注射された方は、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)の感染リスクを完全に排除できないため、以降の献血ができなくなります。(※現在まで本剤による感染報告はありません)。
  • 副作用について: 注射部位の疼痛、発赤、ごく稀に発疹などのアレルギー反応が起きる場合があります。

  • 当院の美容・疲労回復目的でのプラセンタ療法(自費診療)は、国内で承認された医薬品を本来の適応症(更年期障害や肝機能障害等)以外の目的で使用する「適応外使用」となります。
  • 医薬品の入手経路等: 国内の医薬品卸業者より、国内承認薬である「メルスモン」「ラエンネック」を入手しています。
  • 国内の承認医薬品等の有無: 美容や疲労回復を効能・効果として承認されている国内のプラセンタ処方薬はありません。
  • 諸外国における安全性等に係る情報: 重大な副作用として、稀にショック、アナフィラキシー様症状などが報告されています。
✅  2025年 系統的レビュー(11件のランダム化比較試験を統合解析)プラセンタエキスが更年期症状の重症度スコア・ホットフラッシュ・身体症状・皮膚症状・一部の精神症状で有意な改善を示したと報告されています。
Papp S, Tűű L, Nas K, Telkes Z, Keszthelyi L, Keszthelyi M, Ács N, Várbíró S, Török M.Efficacy and Safety of Placental Extract on Menopausal Symptoms: A Systematic Review.Nutrients.2025.12
✅  2012年 多施設二重盲検試験(慢性疲労)慢性疲労を訴える方への皮下注射で、疲労回復率がプラセボ群(約44%)に比べ実薬群(約71%)と有意に高かったという結果が報告されています。
Lee H, Choi SY, Kim SO et al. Efficacy and Safety of Human Placental Extract Solution on Fatigue: A Double-Blind, Randomized, Placebo-Controlled Study.Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine(Hindawi).2011.9)
📌  上記は参考文献であり、すべての方に同様の効果が得られることを保証するものではありません。効果には個人差があります。
メニュー料金(税込)
プラセンタ注射
(3アンプル)
3,300円

自費診療の場合:初診料: 3,300円(税込)が初回別途かかります。

予約は電話でも承っております。☎︎ 026-235-3514

時期頻度目的
導入期(1〜2ヶ月)週1〜2回体に慣らし、基礎効果を定着させる
安定期週1回〜月2回効果を維持しながら通院負担を軽減
維持期月1〜2回体調・肌状態のメンテナンス
Q. 注射はどこに打つのでしょうか?

通常は腕(二の腕)お尻などの皮下、または筋肉内に注射します。細い針を使用するため痛みはチクッとする程度で、数分で終了します。

プラセンタを点滴で入れてもらうことはできますか?

当院ではプラセンタの静脈注射(点滴への混注)は行っておりません。国内で承認されているプラセンタ製剤(メルスモン・ラエンネック)は、皮下注射または筋肉注射のみが認められています。患者様の安全を第一に考え、厚生労働省の定めた正しい用法・用量を遵守して治療を行っております。

効果はいつ頃から感じられますか?

2〜3回の施術後から「よく眠れる」「疲れにくい」などの変化を感じる方が多いです。まず睡眠の質の変化から始まり、徐々に「だるさが抜けた」「朝の目覚めが楽になった」という声をいただくことが多いです。※効果の感じ方には個人差があります。

副作用はありますか?

注射部位の発赤・痛み・腫れが出ることがあります。ごく稀にアレルギー反応が報告されています。気になることがあれば遠慮なくご相談ください。

なぜ献血ができなくなるのですか?

プラセンタはヒト胎盤由来の成分です。現時点で感染症リスクは極めて低いとされていますが、完全に否定できないため、厚労省の通達により生涯にわたり献血が制限されます。施術前に医師から詳しくご説明します。

ホルモン補充療法(HRT)との違いは?

HRTはエストロゲンそのものを補充する治療で、プラセンタは内分泌・自律神経のバランスを整える作用が期待される治療です。「HRTには抵抗がある」「漢方では物足りない」という方の選択肢のひとつとしてご提案しています。併用の可否や選択は医師とご相談ください。

男性でも受けられますか?

はい。慢性疲労・肝機能改善・エイジングケア目的での使用が可能です。症状に応じて医師がご提案します。

監修者・免責文

🏥  監修:上野医院 院長 上野 正樹
美容外科・美容皮膚科・整形外科 / 日本美容外科学会(JSAS)認定厚生労働省届け出「再生医療提供機関」(PRP療法)

※  効果には個人差があります。
※  料金は予告なく変更になる場合があります。詳しくは受付までお問い合わせください。
※  施術に伴うリスク(注射部位の発赤・腫れ・アレルギー反応等)については施術前に医師から詳しくご説明します。
※  点滴(静脈内投与)は添付文書上の用法外となるため、自費診療・同意書のうえで実施しています。
※  掲載しているエビデンス情報は現時点の臨床研究の結果であり、すべての患者様に同様の効果が得られることを保証するものではありません。
※  詳しくはお気軽に医師にご相談ください。