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【新メニュー】ハイドロリリースに神経まわり5部位を追加しました(大後頭神経・腋窩神経・胸背神経・頚椎神経根・星状神経節)

上野医院の整形外科で行っているハイドロリリース(筋膜リリース注射)に、神経のまわりをねらう5つのメニューを追加しました。あわせて、複数部位を同じ日に受けられる方向けに3部位以上の料金を新設しています。

目次

追加したメニュー

メニューどのあたりに注射するか主な適応症状
大後頭神経後頭部の生えぎわ。下頭斜筋と半棘筋のあいだ後頭部から首にかけての痛み、首こりに伴う頭の重さ
腋窩神経肩の後ろ側。小円筋・大円筋・上腕三頭筋に囲まれたすき間肩の外側の痛み、腕が最後まで上がらない
胸背神経脇の後ろ。広背筋へ向かう神経の周囲脇の後ろから背中の外側にかけての張り
頚椎神経根首の横。斜角筋のあいだを通る神経の根もと首から腕に走る痛み・しびれ、指先のしびれ
星状神経節ブロック
※局所麻酔薬を使用
首の付け根の前側。神経節のまわり自律神経の高ぶりが関わる症状:首・肩の強いこわばり、手の冷え・手汗、寝つきの悪さ、疲れが抜けない、緊張やストレスで体がこわばる、更年期のほてり など

これまでの肩こり(僧帽筋・肩甲挙筋・副神経)/肩甲骨まわり(僧帽筋・大菱形筋)/腰(多裂筋・胸腰筋膜)とあわせて、全8メニューになりました。

とくに星状神経節ブロックは、肩こりそのものよりも「自律神経が高ぶったままになっている状態」に向けた治療です。星状神経節は首の付け根にある交感神経の中継点で、ここに局所麻酔薬を効かせると、頭・顔・首・腕へ向かう交感神経の緊張が一時的にゆるみ、血流が増えます。ストレスや緊張が続いて体がこわばる、手が冷える、眠りが浅い、疲れが抜けないといった不調のご相談でお使いいただけます。

ただし、この領域は研究の数が限られ、結果が割れているものもあります(更年期のほてりでは改善の報告、強いストレス反応では改善した試験と差がなかった試験の両方があります)。効果には個人差があり、すべての方に同じ結果をお約束するものではありません。安全のため、エコーで血管・甲状腺・気管を確認しながら行い、左右を同じ日に両側まとめて行うことはしません。くわしくはハイドロリリースのご案内をご覧ください。

料金(税込・自由診療)

1部位5,500円
2部位8,800円
3部位11,000円
4部位以降1部位ふえるごとに +2,200円

診察・エコー・薬剤料・手技料をすべて含んだ総額です。自由診療のため健康保険は使えません。
※ 星状神経節ブロックは局所麻酔薬を用いる神経ブロックで手技が異なりますが、同じく自由診療です。料金は上の部位数の区分で計算します(1部位として数えます)。

受けていただく前に

治療内容:超音波エコーで確認しながら、筋膜のすき間や神経のまわりに生理食塩水を注射します。ハイドロリリースは局所麻酔薬やステロイドを混ぜず、生理食塩水のみで行います。星状神経節ブロックだけは局所麻酔薬を用いる神経ブロックで、ハイドロリリースとは手技が異なります。いずれも整形外科専門医が行います。

所要時間・回数の目安:注射そのものは数分、診察を含めて15分程度です。慢性の肩こり・腰痛では2〜4週に1回、5〜10回程度を目安に、症状を見ながら回数を決めます。

主なリスク・副作用:注射した場所の痛み・重だるさ(多くは数日でおさまります)、内出血・腫れ、注射の緊張による気分不良やめまい(迷走神経反射)、感染(まれ)、神経の損傷によるしびれ・痛み(まれ)、気胸=肺に穴があく(まれ。肩甲骨まわりや背中の注射で起こりうる)。星状神経節ブロックでは、一時的にまぶたが下がる・目が充血する・顔がほてる・声がかすれることがあります(ホルネル徴候など。通常は数時間でおさまります)。のどの違和感、腕の一時的な脱力、まれに血腫や局所麻酔薬による気分不良が起こることがあり、施術後はしばらく院内でお休みいただきます。効果には個人差があり、効果を感じられない場合もあります。

受けられないことがある方:血液をサラサラにする薬を飲んでいる方、注射する場所に皮膚の炎症がある方、発熱している方、妊娠中の方は、事前にお知らせください。

診療日・ご予約:月曜・金曜・土曜の予約制です(一般整形外科の外来は予約不要)。お電話でご相談ください。
お問い合わせ:026-232-2861(整形外科)

監修:上野医院 上野 琢郎(整形外科専門医・日本人工関節学会認定医)

メニューの詳細・適応・施術の流れは ハイドロリリース(筋膜リリース注射)のご案内 をご覧ください。効果の根拠については ハイドロリリースの効果を部位別に解説 で整理しています。

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