スポーツ整形外科|部活動・ランニングの怪我と障害
部活動でのひじ・ひざの痛み、ランニング中のすねの痛み、試合中の捻挫——長野市の上野医院では、スポーツによる怪我(外傷)と使いすぎによる障害(スポーツ障害)の診療を行っています。「休めば治る」と我慢して悪化させる前に、整形外科専門医にご相談ください。
このページの要点
- 成長期の痛み(オスグッド・野球肘など)は放置すると長引く・悪化することがある。早めの診断が復帰への近道
- 診断→治療→競技復帰までの運動療法・再発予防まで一貫対応(健康保険適用)
- 「完全に休む」だけでなく、できるトレーニングを続けながら治すプランを一緒に考えます
- スポーツ整形外来は予約制(診療日: 金曜・土曜)。お電話またはLINEでご予約ください
スポーツ整形外科とは?
スポーツによる怪我や使いすぎの障害を、競技への復帰を前提に診療する整形外科です。単に痛みを取るだけでなく、再発しない体づくりまでを目標にします。
スポーツの痛みには、捻挫や肉離れのような1回の外力で起こる「外傷」と、繰り返しの負荷で少しずつ痛む「障害(オーバーユース)」があります。特に成長期は骨がまだ柔らかく、大人と同じ練習量でも障害が起こりやすい時期です。原因(フォーム・柔軟性・練習量)まで踏み込んで対処することが、早い復帰と再発予防につながります。
よくあるスポーツの怪我・障害
| 部位 | 代表的な怪我・障害 | 多い競技・特徴 |
|---|---|---|
| ひじ | 野球肘・テニス肘(上腕骨外側上顆炎) | 投球動作、ラケット競技。成長期の野球肘は要注意 |
| ひざ | オスグッド病・ジャンパー膝・ランナー膝・半月板や靭帯の損傷 | ジャンプ競技・サッカー・バスケ・陸上。オスグッドは小中学生に多い |
| 足・すね | 足関節捻挫・シンスプリント・疲労骨折・アキレス腱炎 | ランニング・ダッシュの多い競技全般 |
| 太もも・ふくらはぎ | 肉離れ | ダッシュ・切り返し動作 |
| 肩 | 野球肩(投球障害肩) | 投球動作・水泳・バレーボール |
| 腰 | 腰椎分離症(成長期の疲労骨折)・筋筋膜性腰痛 | 反る・ひねる動作の多い競技。成長期の長引く腰痛は分離症を疑う |
| 指 | 突き指(腱・靭帯損傷を含む) | 球技。単なる突き指に見えて骨折のことも |
成長期のお子さんの痛みは、早めに受診を
成長期の「使いすぎの痛み」は、骨の成長部分(成長軟骨)が傷んでいるサインのことがあります。放置すると治りが遅くなり、競技を長く休む原因になります。
オスグッド病・野球肘・腰椎分離症は、いずれも成長期特有の障害です。「練習を休みたがらない」「大会が近い」という事情はよく分かります。だからこそ、早く正確に診断して、どこまでの練習なら続けてよいかを医学的に判断することが大切です。当院ではX線・エコーで状態を確認し、部活動と両立できる治療計画を保護者・本人と一緒に考えます。
当院のスポーツ整形の特徴
1. 整形外科専門医による診断
X線・エコー(超音波)で骨・靭帯・筋肉・成長軟骨の状態を確認し、「休むべき怪我」と「動きながら治せる怪我」を見極めます。
2. 競技復帰までの運動療法
固定や安静だけで終わらせず、柔軟性・筋力・フォームの改善まで含めた運動療法を指導します。自宅でできるメニューを部位別にまとめたページもご活用ください。
3. 提携スタジオでの再発予防トレーニング
医師の診察をもとに、提携するマシンピラティススタジオで体幹・柔軟性を鍛えるプログラムも案内できます(症状に合わせた運動プログラム)。
4. 頑固な筋肉・筋膜の痛みへの注射治療
筋膜が原因の慢性的な痛みには、エコーで確認しながら行うハイドロリリース(筋膜リリース注射)などの選択肢もあります。
受診の目安
- 痛みが2週間以上続いている、練習のたびに同じ場所が痛む
- 腫れ・熱感がある、痛みで全力プレーができない
- 捻挫・突き指をして腫れが強い(骨折が隠れていることがあります→怪我の治療ページ)
- 成長期のお子さんが、ひじ・ひざ・腰の痛みを訴えている
よくある質問
Q. 練習を休まずに治せますか?
怪我の種類と程度によります。診断のうえ「続けてよい練習」と「休む練習」を具体的にお伝えします。
すべてを休む必要がないケースも多くあります。まずは状態の正確な把握が第一歩です。
Q. 大会が近いのですが、痛み止めで乗り切れますか?
痛み止めだけで競技を続けると、悪化や長期離脱につながる怪我もあります。まず診断を受けてください。
状態によっては、テーピングや装具などで負担を抑えながら出場を目指す方法を一緒に検討します。
Q. 予約は必要ですか?
はい、スポーツ整形外来は予約制です。診療日は金曜・土曜のみとなります。お電話(026-232-2861)またはLINEでご予約ください。
急な怪我(骨折・捻挫の疑いなど)は一般外来でも対応します(怪我の治療ページ)。
Q. どんな検査をしますか?
問診・診察に加え、必要に応じてX線検査とエコー(超音波)検査を行います。
成長軟骨や靭帯・筋肉の状態は、エコーで痛みなく確認できます。
早く治して、早く戻る。そのための第一歩を
📞 026-232-2861💬 LINEで予約する
整形外科・上野医院(長野市三輪)|スポーツ整形外来は予約制
診療日: 金曜・土曜のみ|お電話またはLINEでご予約ください
本ページは 医療法人一樹会 上野医院 院長・上野正樹(日本整形外科学会認定 整形外科専門医)が監修しています。
参考: 日本整形外科学会・日本スポーツ整形外科学会「スポーツ損傷シリーズ」/最終更新: 2026年8月
