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シミ取りレーザーは1回で取れる?回数・期間・経過を医師が解説

鏡で頬のシミを確認する女性のイラスト(シミ取りレーザーの回数と経過)

「シミ取りレーザーって、1回やれば消えるの?」——カウンセリングで最も多いご質問のひとつです。答えは「シミの種類によって大きく違う」。1回で反応する濃いシミもあれば、回数を重ねる必要があるくすみ・肝斑もあり、そして取れた後の数ヶ月こそが本番です。

この記事では、シミの種類別の回数目安、施術後の経過(かさぶた・戻り)、当院のピコレーザー料金までを医師監修で解説します。

目次

この記事の要点

  • 境界のはっきりした濃いシミ(老人性色素斑)は1〜3回で反応することが多い
  • くすみ・肝斑への「ピコトーニング」は5回程度を目安に回数を重ねる治療
  • 照射後は「濃くなる→かさぶた→はがれる」が正常な経過。1〜2週間はこすらない
  • 2週間〜3ヶ月ごろに「戻り」(炎症後色素沈着)が出ることがあるが、多くは時間とともに薄くなる
  • 比較試験では、ピコ秒レーザーは従来のQスイッチより除去効果が高く、戻りの発生が少なかった(5% vs 30%)※1

シミ取りレーザーは1回で取れますか?

シミの種類によります。日光でできた境界明瞭な「老人性色素斑」へのスポット照射は、1回でかさぶたになってはがれ、1〜3回で目立ちにくくなる方が多い治療です。一方で、同じシミでも反応には個人差があり、皮膚の血流など照射前にはわからない要因が効果に影響するという研究報告もあります※2。「全員が必ず1回で取れる」とは言えないのが正直なところです。

また、肝斑(頬に左右対称に広がるモヤっとしたシミ)に強いスポット照射を行うと、かえって悪化することがあります。シミ取りは「まず種類を見分けること」から始まります(シミの種類の見分け方はこちら)。

種類別の回数・期間の目安

シミの種類 治療 回数の目安 期間の目安
老人性色素斑(境界明瞭な濃いシミ) ピコスポット 1〜3回 1〜3ヶ月
そばかす(雀卵斑) ピコスポット/トーニング 1〜3回(再発あり) 1〜3ヶ月
肝斑・くすみ ピコトーニング 5回程度〜 2〜6ヶ月
毛穴・ニキビ跡 ピコフラクショナル 3〜5回 3〜6ヶ月

※効果・回数には個人差があります。診察でシミの種類を確認したうえで、必要な回数の見込みをお伝えします。

施術後の経過|「濃くなった」は失敗ではありません

スポット照射後の典型的な経過です。

  • 直後〜数日: 照射部が白っぽくなり、その後ヒリつき・赤みが出ます。数日でシミが一時的に濃くなりますが、これは正常な反応です
  • 約1〜2週間: 薄いかさぶた(マイクロクラスト)になり、自然にはがれます。無理にはがさない・こすらないことが仕上がりを左右します
  • 2週間〜3ヶ月: 一度きれいになった場所がふたたび茶色っぽくなる「戻り」(炎症後色素沈着)が出ることがあります。多くは3〜6ヶ月かけて薄くなりますが、この期間の紫外線対策と摩擦回避が重要です

ピコレーザーと従来のレーザーの違い

532nmのピコ秒レーザーと従来のQスイッチレーザーを顔の左右で比較したランダム化比較試験では、ピコ秒レーザーのほうが除去効果が高く、炎症後色素沈着の発生率は5%(Qスイッチは30%)と報告されています※1。

当院ではこの「ピコ秒」で照射する医療用レーザーピコシュア(国内薬事承認取得済みの医療機器)を使用しています。熱ではなく衝撃波でメラニンを細かく砕くため、周囲の肌へのダメージを抑えながら治療できます。

当院の料金(税込)

施術 料金
ピコスポット(初回限定お試し・3mmまで) 5,500円
ピコスポット(1カ所のシミ) 16,500円/1㎠
ピコスポット(顔全てのシミ) 38,500円/全顔
ピコトーニング(肝斑・くすみ) 27,500円/全顔・1回
ピコトーニング 3回コース 59,400円
ピコトーニング 5回コース 99,000円

リスク・副作用: 赤み・ヒリつき・腫れ・かさぶた・炎症後色素沈着(戻り)・まれに色素脱失(白く抜ける)や水ぶくれ。シミの再発の可能性もあります。肝斑が隠れている場合は照射で悪化することがあるため、診察での鑑別を重視しています。
治療回数・期間の目安: 1〜5回程度・1〜6ヶ月(種類と個人差によります)。
お問い合わせ: 026-235-3514(美容予約専門)

シミ取りの料金とご予約(上野医院・長野市三輪)

ピコスポット 3mmまで初回 5,500円/1㎠ 16,500円/全顔 38,500円、ピコトーニング 全顔 27,500円(税込)。まず医師がシミの種類(老人性色素斑・肝斑・ADM)を見分けてから機器を選びます。

初めての方は診察・相談だけでも大丈夫です。無理に施術をおすすめすることはありません。

よくある質問

Q1. 1回で消えなかったら失敗ですか?

いいえ。シミの種類・深さ・肌質によって必要な回数は変わります。特にくすみや肝斑は回数を重ねて薄くしていく治療です。経過を見ながら次の照射を判断します。

Q2. かさぶたはいつ取れますか?メイクはできますか?

薄いかさぶたは1〜2週間で自然にはがれます。メイクや洗顔の再開時期は照射の強さや部位によるため、施術当日に肌の状態に合わせてご案内します。

Q3. 「戻り」が出たらどうすればいいですか?

炎症後色素沈着の多くは3〜6ヶ月で薄くなります。紫外線対策・摩擦回避を徹底し、必要に応じて外用薬や内服のケアをご提案します。自己判断でこすったり漂白剤的なケアをしないでください。

Q4. シミ取りに向いている季節はありますか?

強い紫外線を避けやすい秋〜冬は、照射後のケアがしやすい時期です。ただし日焼け止めを徹底できればどの季節でも治療は可能です。

Q5. 肝斑があってもシミ取りできますか?

できますが、方法を選ぶ必要があります。肝斑部分には強いスポット照射を避け、ピコトーニングや内服・外用を組み合わせます。まず診察で肝斑の有無を確認させてください。

まとめ|回数の見通しは「種類の診断」から

シミ取りレーザーの回数は「1回で取れるか」ではなく「あなたのシミがどの種類か」で決まります。長野市の上野医院では、診察でシミを見分けたうえで、回数と費用の見通しをお伝えしてから治療を始めます。初回限定のお試しスポット(3mmまで5,500円)もございます。

上野医院(長野市三輪)
ご予約・ご相談: 026-235-3514(美容予約専門)
LINE・WEB予約もご利用いただけます。

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この記事の監修
整形外科・美容外科 上野医院 院長 上野 正樹(日本美容外科学会認定医〈JSAS・認定番号256号〉)

参考文献(URL実在確認済み)

※1 A Split-Face, Single-Blinded, Randomized Controlled Comparison of 532nm Picosecond Laser vs Q-Switched Nd:YAG for Solar Lentigines. Ann Dermatol. 2020: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33911703/
※2 Correlation between the efficacy of picosecond-domain laser treatment for solar lentigo and the vascularity. Lasers Surg Med. 2024: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37676016/

最終更新日: 2026年9月7日

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シミ取りの料金とご予約(上野医院・長野市三輪)

ピコスポット 3mmまで初回 5,500円/1㎠ 16,500円/全顔 38,500円、ピコトーニング 全顔 27,500円(税込)。まず医師がシミの種類(老人性色素斑・肝斑・ADM)を見分けてから機器を選びます。

初めての方は診察・相談だけでも大丈夫です。無理に施術をおすすめすることはありません。

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